バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ
大人になった今でも、いつかバイオリンを優雅に弾きこなしてみたい……そんな風に思われている方は多いのではないでしょうか。
一念発起してバイオリンを購入、さあ実際に弾いてみようとなった際に練習用の選曲はとても重要です。
おもしろみを感じられなかったら楽器練習は続きませんし、かといって難しすぎてもすぐに諦めてしまうかもしれません。
そこで今回の記事では、バイオリン初心者さんの練習にぴったりな曲をまとめてみました!
クラシックの名曲はもちろん、ポピュラー音楽からバイオリン演奏に好まれている人気曲なども含めてピックアップ。
人気曲ばかりですし、初心者向けにアレンジされた楽譜も多く発売されているから安心ですよ。
もくじ
- バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ
- G線上のアリアJ.S.Bach
- メヌエット第3番J.S.Bach
- My Heart Will Go OnJames Horner
- タイスの瞑想曲Jules Massenet
- 喜びの歌Ludwig van Beethoven
- パッヘルベルのカノン
- Amazing Grace
- 前奏曲とアレグロFritz Kreisler
- 愛の挨拶Edward Elgar
- ひまわり葉加瀬太郎
- きらきら星
- メヌエットRidolfo Boccherini
- カントリーロードJohn Denver
- ユーモレスクAntonín Dvořák
- ミュゼットJ.S.Bach
- セレナードFranz Schubert
- 美しき農夫Robert Schumann
- 愛の悲しみFritz Kreisler
- ガボット(バッハ作曲)J.S.Bach
- 協奏曲イ短調Antonio Vivaldi
- ロンドンデリーエアーアイルランド民謡
- メヌエット 第3番J.S.Bach
- カントリーダンスCarl Maria von Weber
- ロマンスLudwig van Beethoven
- メヌエット ト長調Ludwig van Beethoven
- むすんでひらいてJean-Jacques Rousseau
- 妖精の踊りNicolo Paganini
- カノンJohann Pachelbel
- ワルツJohannes Brahms
- ルロイ・アンダーソン・メドレーAnderson
- 「妖精の踊り」から主題Niccolò Paganini
- ラルゴAntonio Vivaldi
- ロング・ロング・アゴーベイリー
- ガボット(ベッカー作曲)Becca
- 合唱「ユダスマカベウス」よりGeorge Frideric Handel
- 狩人の合唱Carl Maria von Weber
- こぎつねドイツ民謡
- シチリアーナGabriel Urbain Fauré
- メヌエット ト長調ペツォールト
- キラキラ星変奏曲鈴木鎮一
- ガボット(アンブロワーズ作曲)アンブロワーズ・トマ
- ガボット(マルティーニ作曲)マルティーニ
- ガヴォットLully
- さんぽ久石譲
- ユーモレスクAntonio Vivaldi
- アマリリスフランス民謡
- メヌエットLuigi Rodolfo Boccherini
- 結婚行進曲Felix Mendelssohn
- ドイツ舞曲カール・ディッタース・フォン・ディッタースドルフ
- メロディーPyotr Tchaikovsky
- ロングロングアゴーT.H.ベイリー
- 協奏曲 第2番フリードリヒ・ザイツ
- ガヴォットゴセック
- ブーレHändel
- ガヴォットBecca
- ガボット(ジョセフゴセック作曲)François-Joseph Gossec
- イパネマの娘ジョビン
- ちょうちょうスペイン民謡
- 主人は冷たい土の中にフォスター
- エトピリカ葉加瀬太郎
- ジーガ「ソナタニ短調」よりFrancesco Maria Veracini
- メヌエットLudwig van Beethoven
- 金婚式マリ
バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ
G線上のアリアJ.S.Bach
穏やかで心に響くバッハの『G線上のアリア』は、バイオリン初心者さんにとっても親しみやすい選曲です。
美しい旋律は、弾いていて心が落ち着くと同時に、表現力豊かな演奏への感覚も磨かれます。
左手は比較的シンプルなため、初心者さんでも音を出しやすく、右手のリズムに集中することができるでしょう。
楽譜も初心者向けに簡略化されているバージョンが多く、演奏しながら徐々に技術向上を図ることが可能です。
『G線上のアリア』でバイオリンという楽器の魅力を引き出し、演奏する喜びを実感するのに最適な楽曲といえます。
メヌエット第3番J.S.Bach
バッハの『メヌエット第3番』は、『ノートブック・フォア・アンナ・マガダレーナ』に収録されている初心者にも優しいクラシック音楽の一つです。
この曲は、ゆったりとしたリズムと落ち着いたメロディーで知られています。
メヌエットは3拍子の舞曲で、穏やかな雰囲気を持ち、初めてのバイオリン演奏の練習に最適で、短いフレーズから考えているので、楽譜の基礎を身につけるのに適しています。
この曲を通してクラシック音楽の魅力を感じられるでしょう。
また、細かい表現やリズムの感覚を養うのに適しているので、頑張って弾いてみましょう!
My Heart Will Go OnJames Horner
バイオリンを始めたばかりの皆さんに手に取っていただきたいのが、ジェームズ・ホーナーさんによる『My Heart Will Go On』です。
この名曲は多くの人々に愛され、心に響く旋律は演奏する喜びを倍増させます。
シンプルながらも感動的なメロディは、初めてバイオリンを手にした方でも取り組みやすく、練習を重ねるうちに確実に上達を実感できることでしょう。
美しい曲がバイオリン演奏の魅力を引き出し、音楽の素晴らしさを再発見するきっかけになるはずです。
タイスの瞑想曲Jules Massenet
優雅で心に響く旋律が特徴の『タイスの瞑想曲』は、多くのバイオリン愛好家に選ばれています。
この曲は、情感豊かなメロディが特長で、聴く人の心に静かに語りかけるような力を持っています。
初心者でも触れることができるようアレンジされた楽譜も手に入るため、自らの手でこの名曲を奏でる喜びを感じることができるでしょう。
バイオリンの練習においては、単に技術を磨くだけでなく、演奏する楽曲に心を込めることも大切です。
『タイスの瞑想曲』はその両方を兼ね備え、初心者の方々の演奏練習にオススメの選曲の一つです。
喜びの歌Ludwig van Beethoven
バイオリンの奏法を磨きたい初心者さんに、Ludwig van Beethovenが作曲した『喜びの歌』は最適な選択肢です。
この曲は、交響曲第9番の中で第4楽章を飾る重要な位置にあります。
原曲は圧倒的なオーケストラサウンドを誇るものの、バイオリン独奏で演奏する際には、個性的な旋律が初心者の技術向上に役立ちます。
愉快なリズムと賑やかなハーモニーは、演奏する楽しさを一層深めてくれるでしょう。
さらに、シンプルながら表現力豊かなフレーズが、基本的な弓の動きや左手の指の配置を自然と身に付けさせてくれます。
耳に馴染みのあるメロディなので、練習の励みにもなり、次第に技術の進歩を実感できるはずです。
パッヘルベルのカノン
『パッヘルベルのカノン』は、バイオリン初心者におすすめの練習曲です。
この楽曲はヨハン・パッヘルベルが作曲し、優雅なメロディーが特徴。
初心者向けにアレンジされた楽譜も多く、カノン形式は独特の調和を楽しみながら演奏の技術を高めることができます。
1968年、ジャン=フランソワ・パイヤール指揮の演奏で広く知られるようになり、今や多くの演奏家によって愛されています。
美しい旋律は、バイオリンの奏でる響きを堪能できるため、練習のやる気を持続させるのに役立つこと間違いありません。